コロナウィルス関係

コロナの外出自粛要請の罰則や罰金は?強制力はない?海外の対応と比較!

当サイトへ訪問くださり、ありがとうございます。

この記事では、コロナウィルスに伴う外出自粛要請についてまとめています。

3月の26日に原案がが完成し、緊急事態宣言の後に都道府県知事により外出自粛を要請できるようになりました。

外出自粛要請の期間は21日が目処とされています。

内訳は健康観察期間14日、感染から報告までを平均7日としています。

 

ここで気になるのは、外出要請期間内に外出したらどうなるのか?ということです。

もちろん感染拡大のために外出を自粛する訳ですが、外出する理由は個人の判断に任せられているのか?

また、理由が不当な場合は罰則や罰金、下手したら逮捕などもあり得るのか?というところです。

 

もちろん意味のない外出をするつもりはありませんが、この辺を明確にしていきたいと思います。

また、日本以外の海外の対応はどうなっているのか?も気になるところです。

 

緊急事態宣言の外出自粛要請に罰則は?

文面通り受け取ると、あくまで自粛です。

緊急事態宣言も、これはやばいですよ!このままだと広がりまくるので、気をつけてください!程度の話ですよね。

 

現状では、罰則も罰金もありません。

外出自粛要請が発令されたとしても、もちろん外出はできます。

 

しかし、注意しておきたいのは今後の対応です。

 

新型コロナウィルスが流行し始めてから、マスクの在庫不足が問題になりましたね。

在庫不足の主な理由は、転売目的の買い占めです。

個人が大量に購入し、普段の10倍以上の値段で取引されていました。

 

在庫不足と転売の状況を受けて、政府は新たな法案を発令しました。

国民生活安定緊急措置法施行令です。

簡単に言うとマスクの転売に罰則規定を設けました。

 

マスクの転売は今までのインフルエンザでも横行していました。

転売に関して国が直接関与し、罰則を設けるのは初めての事です。

 

今回の緊急事態宣言も、罰則や罰金が設けられる可能性はあります。

しかしそれは、パンデミックが起きた後ですかね・・・

流石に、未然に防ぐと言う理由で罰則を設ける事はできないと思います。

 

外出自粛に強制力はない!効果もさほど期待できない!

非常に残念ですが、緊急事態宣言が発令されても国民は外出します。

記憶に新しいのは、子供たちの休校です。

現在は学校も再開されましたね。

 

その期間中に公園やスーパーで子供を目にした人は多いはずです。

私の地元でも、休校期間中に近くの公園で子供達が元気に遊んでいました。

これで本当に感染拡大の予防に意味があるのか?と疑問に思った方も多いはずです。

 

今回制定されたのは、あくまで自粛です。

 

自粛はあくまで自ら決める事です。

基準は人それぞれですよね。

もちろん色々な注意喚起はなされるはずです。

しかしながら、具体的な罰則がない以上、外出を完全に制限するのは難しいですね。

 

個人の裁量に任せるのはやめたほうがいいと思うんですよねぇ。

ここは政治家にビシっとリーダーシップを発揮してところです。

 

外出自粛に強制力を持たせない理由は?

個人の裁量に任されるのはわかりました。

しかし、強い拘束力を持たせない理由がわかりません。

 

ここからは、個人的な考えです。

参考までに読んでくださると幸いです。

 

今回の非常事態宣言は、都道府県の知事に一任されています。

もちろん国からの要請を受けて、発令する事がほとんどのはずです。

 

しかし、発令されれば確実に流通や人の流れは縮小します。

発令された地域の経済は低迷します。

その責任を負う覚悟がある都道県知事がどれだけいるでしょうか?

 

政治家は在任期間中に成した政策で評価されます。

正マイナスなイメージは避けたいですよね。

ギリギリまで見極めたい・・・出来れば発令したくないというのが正直なところでしょう。

 

国が主導で発令すればいいのに・・・なんで都道府県の知事レベルなんだろう?と政府の責任逃れを感じるのは私だけでしょうか?

 

北海道の府知事の休校の判断は見事でしたよね。

評価に尻込みせずに、予防的な段階で発令して欲しいと願います。

 

海外の対応は?

アメリカの対応は、州ごとで異なります。

しかし、外出自粛ではなく、外出禁止という日本に比べると拘束力は強いものです。

サンフランシスコ州では、90日以下の刑務所留置か、50ドル以上、1000ドル以下の罰金が科されています。

 

ボリビアでは国境封鎖と外出禁止です。

違反した場合は、8時間の拘留と500ボリビアーノ(約8,000円、1ボリビアーノ=約16円)の罰金が課せられます。

一定の条件で外出は認められていますが、人家族1人までとかなり制限しています。

 

ちょっと変わっているのは、インドです。

外出禁止は、他の国と同じですね。

罰則が変わっています。

 

罰則はヒンズースクワットや腕立て伏せです(笑)

不謹慎ながら笑えます・・・お国柄がでてるんでしょうか?

 

まとめ

外出自粛要請に罰則も罰金もない

海外はキツ目の外出禁止にしている

インドはカオス

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございした!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です