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この記事では、新型コロナウィルスで発生した新種の詐欺の手口や対策をまとめています。
この記事を読んだら、身近な方へ伝えてください。
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本気で詐欺を無くしたくてこの記事を紹介しています!
流行り物には必ずといっていいほど、詐欺が横行します。
実際に詐欺に遭ってからでは後悔しきれません。
ほとんどの被害者が、自分は大丈夫と思っています。
実際に口座からお金がなくなるまで気づかないんです。
詐欺の手口は年々、新しい流行りが起きる度に変わっていきます。
過去の事例を知っているからといって、防げるものではありません。
ですが、必ず防げるポイントがあります。
その対策についても記事の後半で解説していきます。
高齢者は特に要注意です!
まずはじめにお伝えしておきたい点です。
詐欺集団もバカではありません。
よりお金を持っている方を狙ってきます。
高齢になった両親が詐欺に遭ったら悲しいですよね。
高齢者ってどのくらいなの?と思いますが、60代以降です。
狙われいるのは、60代からです。
最近の60代といえば、確かに若々しい印象もあります。
実際に私の両親も60代ですが、詐欺に遭うほどボケてもいないと思い込んでいます。
しかし、日本で一番お金を持っている層は、60代以降と言われています。
下の表は総務省統計局のデータです。

50代以降に負債額がどんどん減少傾向にありますね。
これは家のローンなど出費が減ってきている事を表していますね。
子育ても落ち着いて、年金の受取開始などが影響していると思います。
詐欺集団は、その貯蓄を狙っています。
ですから、今この記事を読んでくださるあなたではなく、身近な方に伝えて欲しいのです。
ここからは、実際にすでにおきてしまった詐欺について解説していきます。
コロナウィルスに関する電話は無視してもいい!
まず始めに断言しておきます。
コロナウィルスの事で公共機関が直接電話をする事はありません。
もし仮に電話で連絡を取ってきたら、問答無用で切っても大丈夫です。
この電話で本物の職員かどうかを確認する必要もありません。
心配しないでください。
厚生労働省も直接電話をすることはないと明言しています。
ポイントは長く電話で話してしまわない事です。
どうせ不安を煽る事ばかり言ってきますが、耳を貸さないでください。
本当だったらどうしよう・・・と不安になる方は、まずその電話は切ってから警察に相談してください。
引き止めようとしますが、その電話は切ってください。
公的機関で本当に手続きが必要ならば、電話を切っただけでそれだけで手続きが打ち切りになる事はありえません。
基本的には郵送でお知らせがくるはずです。
(郵送物は送料がかかるので詐欺集団は使いたがらないはずです)
実際に電話で起きた事例はこんな感じです。
- 費用を肩代わりするので検査を受けるように
- 50万円の助成金を受けられる
基本的に不安と過度な期待を煽ってきます。
そして、個人情報をなんとか聞き出そうとしてきます。
個人情報については直近で被害がなくとも、その情報が悪意のある詐欺集団で共有されてしまいます。
電話口で個人情報を伝えない事を徹底してください。
断りにくい性格の方は、なにも言わずに電話を切ってください。
人の善意につけ込むので、問答無用で断ち切ればいいんです。
電話がきっかけで起きたオレオレ詐欺の事例
もう実際に詐欺は起きています。
息子や娘を語るオレオレ詐欺を巧妙に切り口を変えてきています。
- 息子から電話で連絡がある
- 仮想通貨でかなり儲かっているが、コロナの影響で暴落しそう
- 仮想通貨の契約を解約したい
- 解約したら設けた分を母親の口座に振り込むと伝える
(実例では600万円振り込むと伝えた) - その後、未納税金分の修正申告のためお金が必要になったと電話
- 自宅にきた弁護士事務所の人にお金を渡した
仮想通貨を絡めた詐欺は他にも発生しているので、要注意です。
オレオレ詐欺と絡めた悪質なやり方です。
不景気な時こそ投資詐欺に要注意!素人は簡単に稼げません!
これも実際にあった事例です。
- 実際にお宅に訪問する
- 新型コロナウィルスの影響で中国の経済が低迷している。
- 金の相場が上がる事は間違いない
- 高騰する前に金を購入できる権利が買える
そもそも投資家たちは、膨大な時間をかけて情報を整理しリサーチした上で投資をしています。
それでも100%儲けが発生する事はありません。
最もらしい理由を並べてきますが、詐欺の場合はそもそもその話自体が嘘である事が多いですからね・・・
金も買えずにお金だけ取られるパターンですね。
こういう話をニュースで聞くたびに心が痛みます。
被害者に高齢者が多いのも、投資詐欺の特徴です。
投資信託的な事を否定するつもりはありません。
投資に興味があったとしても、コロナウィルスが影響したような話には乗らないようにしましょう。
株や為替も同じです。
ショートメールを利用した偽サイト
携帯のSMSも問題になっています。
現在でも、全国のドラッグストアなどでマスクの品薄が問題になっていますね。
マスクの転売に罰則がつけられるようになったので、少しはマシになったかもしれませんが、依然として品薄状態が続いています。
私の近所のドラッグストアは相変わらず、商品棚がスカスカでした。
ショートメール上にリンク先から購入しても商品が届かないパターンです。
リンクの先は大手のドラッグストアの通販ページに見せかけて信用させています。
リンクをクリックすると不正なアプリがインストールされる可能性もあります。
不正アプリはスマフォ内の個人情報を一気に抜き取られます。
そもそもメールは開かない!それが一番ですね。
オークションサイトや、個人取引も要注意です。
新型コロナウィルスの詐欺事件の事例まとめ
他にも細かい事例があるので、まとめておきます。
電話、訪問、メールの事例をそれぞれあげていきます。
- 個人情報が流れている。
消す費用は新型コロナウィルス救済に寄付する - ○○(地名)はコロナがはやっているけど大丈夫?
何時頃に留守になるの? - 大量のマスクが手に入ったから、明日あたり伺います。
- おやじ、マスクあるけどどうする?
仮想通貨で儲かったのでお父さんに預けたい - 消毒液が手に入ったから持っていく。
コンビニで一万円払って - 費用を肩代わりするので検査を受けるように
- 50万円の助成金が受け取れる
- コロナの関係で水回りを消毒した方がいい
- 10万円払えばコロナ収束まで毎月マスクを配布する
- (大手ドラッグストアをかたり)マスクを無料送付すると持ちかける
実際に金銭を要求するものではなく、個人情報を聞き出そうとする事例も多々見受けられれます。
過去の詐欺の手口を少しづつ変えるので、すべてを把握するのは難しいの現状です。
電話でのケースが多いですね。
詐欺集団としても、リスクが少なく手軽にできるんでしょう。
厚生労働省も注意喚起しています。
公共機関が新型コロナウィルスのことで、電話をする事はありません。
過去の定額給付金で起きた事例
リーマンショックの際にも、定額給付金が配布されましたね。
今回の現金給付も同じような手続きで進める可能性が高いです。
ここでは、その時に起きた実際の事例を紹介していきます。
役所の職員を名乗る男が、「役所の者です。」「5万円もらえればすぐに給付金の手続きができます」等と嘘を言って、その場で、現金5万円をだましとる事件が発生しました。
引用元
最近、総務省職員等をよそおった以下のような不審電話の情報が寄せられています。
かかってきた電話を取ると、「政府給付金アンケート」等と名乗り、ダイヤル操作を促す音声ガイダンス(テープ)が流れるというものです。
引用元
自動音声は盲点ですよね。
重要な事なので、何度も言いますがコロナ関係の電話は切ってOKです。
公共機関が、電話口でATMでの振込を指示する事はありません。
訪問してきた際は、身分証の提示を求めるのは基本です。
僕なら訪問自体が怪しすぎるので、その時点で警察を呼んで一緒に身分証明をしてもらいます。
新型コロナウィルス詐欺の対策
これまで上げた事例を元に対策をまとめていきます。
- コロナ語った電話は問答無用で切る!
- ショートメールは開かない!
- コロナ期間中は投資しない!
- 訪問してくる人を信じない!
警察を呼んで身分証明に立ち会ってもらう
(身分証明証を偽造されたら分かりません) - 郵送の返信先も念の為、確認する!
(郵送の事例はないですが、念の為)
新型コロナウィルスが収束するまでは、慎重すぎるぐらいがちょうどいいと思います。
もう悲しい詐欺事件は聞きたくありません!
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